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2015年2月5日木曜日

Incredible India

先週、インド旅行へ出かけてきました。月曜日にJFKへ降り立ち、急いで部屋に戻って身支度をして10時半の授業に出席するという強引なタイムスケジュールでした。

今回はかつて僕の親友が9年前に旅行した、インド西部ラジャスターン州を巡っております。僕の親友は9年前、デリーで悪徳(?)旅行代理店に捕まり、略10日間のラジャスターン州ツアーを組まされたのですが、砂漠のテントで新年を迎えるなど、忘れられない旅行を経験することになりました。僕が旅好きになったきっかけが彼のインド旅行の土産話だったこともあり、いずれインドの西の果てを旅したいと思っておりましたが、タイミングがなかなか合わず、ようやく今回行くことができました。

一方で、今回の旅行については真面目な理由もあります。元々僕はMBA受験の際にBOPビジネスに興味があるとエッセイに書いたのですが、MBA生活開始後は同分野の活動ができずにおりました。インド旅行ついでにインドの方々がどのような生活をしているか触れることで、少しでも今後の活動のヒントになればと思ったことも理由です。

本来2週間掛けて巡るルート、デリー→アムリトサル→アグラ→ジャイプール→ジョードブル→ジャイサルメール→デリーを1週間の強行日程で巡りましたが、6年半前にインドをバックパック旅行したときに比べて旅慣れしたこともあり、今回新たに見えてきた部分もありましたので順不同に書いてみます。

・思ったほど人々の生活が変わっていない

現在読み進めているBOP関連の本によると、開発国が現在の先進国と同じような成長曲線を描くことは今後ないため、いかに先進国での成功体験を忘れてBOP市場に適応する形でイノベーションできるかが大事とのことでしたが、たしかに前提があまりにも先進国とは違うことを改めて感じました。限られた期間での印象ですが、新興国と言われて久しいインドでも、人々の生活そのものは大きく変わっていないように思えました。生活水準の格差、改善の余地の多いインフラ、今でもスーパーマーケット(大型小売)ではなく個人商店が幅を利かしていること、一方で先進国並みの最新の家電、携帯が手に入る(情報格差が薄まっている)ことなどを踏まえると、インドならではのベースを維持したまま経済発展が進む気がします。BOPビジネスの展開の難しさの一片を感じることができたのは収穫です。

・英語力

移動の際、電車やバスなどローカルの足を極力使うようにしたのですが、英語がバリバリできる方に会うことが思いのほか少なく、むしろ片言しか英語を話せない人さえいたのは意外でした。今度同級生に話を聞いてみたいと思いますが、英語で高等教育を受けられる層がまだ限られているのかもしれません。

・格差社会

ローカルの足を使って改めて感じたのは、インドでの格差です。例えば電車移動の際、乗車するクラスによって価格帯、客層が全く異なります。僕は計3クラスに乗車したのですが、上と下のクラスで数倍価格差はありますし、電車に乗っている人の身なりが変わってきます。低いクラスの場合、客層のバラエティーに富んでいた気がするのも興味深かったです。

・大気汚染

間違いなく6年半前より悪化していました。元々冬場のインド北部は朝方気温が下がるため、霧になりやすい気候なのですが、それだけでは説明がつかない空の霞みようでした。インド西の果てのジャイサルメールに行って、始めて綺麗な青空を拝むことができました。原因としては、自動車やバイク、オートリキシャの排気ガスに加え外で暖を取るための焚き木にもありそうです。ゴミが散乱している道端では、ビニール類のゴミも混ぜられて燃やされておりました。いずれぜんそく、ダイオキシン問題などが発生しないか勝手ながら心配です。

・揚げ物天国

旅先の市場にある屋台で食べ物を撮むのが好きなのですが、インド北部と西部ではこれでもかというぐらい揚げ物の露店が多かったです。すっかり忘れていたので改めて驚きました。一昨年コルカタを訪問した際にはケバブ串焼き屋もありましたが、デリーに戻るまではサモサ(インド風揚げ餃子?)やプーリ(揚げパン)屋ばかりでした。ちなみに学校の同級生からは、観光客が行くところは揚げ物屋が多いということかもしれないとコメントをもらいましたので、書き足しておきます。

・あまりボラれない(?)

以前のインド旅行では、相手の高めの提示に対して価格交渉することが日常的でしたが、特にラジャスターン州では最初から妥当な価格を提示されることがしばしばで、別の意味で拍子抜けしました。

色々書きましたが、結果的には旅先としては大正解でした。刺激的な日々を送ることができましたし、朝チャイを飲みながらの目覚め、Pricelessでした。写真はインド西の果て、ジャイサルメールです。

2015年1月26日月曜日

Toastmasters

今回は恩返しの意味も込めて、いずれ書こうと思っていたToastmastersの記事を展開しようと思います。

僕は2013年夏から渡米するまでの1年弱、Toastmastersのメンバーとして活動しておりました。Toastmastersはパブリックスピーチのサークルで、世界各地にクラブがございます。日本では主に日本語主体、英語主体、日英の両方を使うクラブがありますが、僕が当時所属していたSunrise Toastmasters Clubでは英語主体でクラブが運営されております。

Toastmastersの例会の構成を凄くざっくりと書きますと、下記の様な感じです。

・Prepared Speech
あらかじめ準備したスピーチを5-7分で話す(制限時間はテーマによって変わることあり)。各例会で3-5人スピーチ。

・Table Topics
突然振られるある題について1-2分でスピーチ。各例会でざっくり3-5人指名される。アドリブで話を組み立てて展開する必要があるという意味ではMBAのコールドコールに通じるものがある。

・Evaluation
Prepared Speechの内容についての講評を2-3分でスピーチする。各スピーチにつき1人ずつ行う。

(最後に各部のBest Speakerの表彰が行われる。以上の構成でおおよそ2時間。)

僕は当時のMBA受験のカウンセラーの薦めをきっかけに活動を始めたのですが、1年間の活動だけでも色々と得るものがありました。まず、人前に立って話すことに違和感を感じなくなりました。昔は人前に立つだけで体が震えておりましたが、スピーチの実戦を重ねて場慣れすることで少しずつ抵抗がなりました。スピーチの構成、話し方についてはマニュアル、フィードバックを通じて学ぶことができました。当時得られた学びをMBA生活で大いに活かしております。ちなみに当時MBA受験で心身消耗していた僕にとって、Toastmastersは貴重なオアシスでした。普段仕事で会うことのない業界の方々と切磋琢磨し、お酒を酌み交わしたことは今でも楽しい思い出です(ToastmastersのポジティブなフィードバックはMBAに通じるものがあるような気もしております)。

特にスピーチを鍛えたい、もしくはMBA受験を考えている方々、ぜひ一度Toastmastersの例会に参加してみてはいかがでしょうか。僕が初めて例会を見学したとき、こんな世界があるのかと度胆を抜かれたのを今でも覚えてます。

一つだけ残念なのは、渡米してからはMBA生活を優先している関係でToastmastersの活動をやむなく休止していることです。春学期に再開できるかはまだ何とも言えませんが、遅くともMBAを卒業後には再開できればと思っております。

写真についてはインディアナポリスに伺ったときのものをアップします。

2015年1月21日水曜日

夢を語れ

(当ブログはMBA生活を綴るブログです。)

今日はボストンで所用があったので、ついでに「夢を語れ」というラーメン屋に行ってみました。ニューヨークにもラーメン屋はぼちぼちあるのですが、おそらく東海岸で唯一食べられる二郎系のラーメンということで立ち寄ることにしたのです。

その日はランチをサラダだけに抑えて臨みました。バーで軽く一杯してからお店の前で30分待機、17時に開店一番乗りでお店に入ることができました。豚ラーメンをオーダーして待つこと10分、「にんにく野菜マシマシ」の呪文を詠唱後、大学時代に見慣れた山盛りのラーメンが姿を現しました。

丼いっぱいの麺の上に野菜、チャーシュー、背油がこんもり乗っかっており、明らかに二郎系ならではの異形をなしていました。野菜の内訳はもやし8割、キャベツ2割ほどでしょうか。やっかいだったのがラーメンの器の小ささで、上の野菜をやっつけようとする度に器からスープがこぼれてしまったことです。上の野菜を先に食べ終えたときに同じ量の麺があることに気がついたときには戦意喪失しかけましたが、何とか意地でスープ以外を食べ終えることができました。ワイルド感のあるスープ、ごわごわした麺はまさに二郎系で味は満足でしたが、いかんせん量が多すぎました。草稿を書いている今も満腹感が収まる気がしません。

結局今日の記事ですが、ラーメンは美味しかったけど量が多くて後悔した話でした。東海岸で留学する機会があれば、一度足を運んでみるといいかもしれません。

2015年1月9日金曜日

ラーメン屋リスト

3月のJapan Trekに向けて日本人の同級生メンバーでコツコツと準備を進めております。そのなかで今回、参加者向けラーメン屋リストを担当することになりました。幸い社会人になるまでラーメンの食べ歩きが趣味でしたので、昨日さくっとリストを作成してFBのグループページに投下してみました。参加者のみんなに活用してもらえますように。

ちなみに栄えある1行目にあの名店を入れてみました。オーダーする際に「野菜マシマシニンニクからめ油少なめ」などの呪文を詠唱する、あのお店です。Trekのどこかで仲のいい友達を連れて、久々に食べに行こうと企んでおります。案外気に入ってくれて、「マシマシ~」という変な日本語を覚えてニューヨークに戻ってくるかもしれません。

写真は例によって記事とは全く関係のない、コロンビア大学の裏にある綺麗な大聖堂のものです。

2015年1月8日木曜日

初ケースコンペ

今更ではありますが、ようやくケースコンペにデビューすることができました。現在選考へ向けて案をまとめている段階なので詳細は書けませんが、テーマはカカオ農家への投資(Sustainable Investment)、これまでのキャリアとは縁のなかった専門外の分野に手を出しております。

色々なことにノーリスクでチャレンジできるのがMBA生の特権ですので、今しか体験できな分野のケースコンペにチャレンジできればと考え応募してみました。始める前は専門外でも何とかなるだろうと根拠なく楽観しておりましたが、ふたを開けてみると専門外すぎて引き出しがなく、特にアイデア出しの際に苦労している状況です。幸い相方がファイナンス業界出身で色々とアイデアを準備してくれていることもあり、アイデアの補強、実現性のチェック、提出物の作成などで貢献できそうですが、(当たり前の話)何でもチャレンジすればいいというわけではないことも実感した気がします。

色々と勉強されてもらっている相方には感謝です。他のタスクとうまく両立させつつ、力不足ながらできる限りのことをしようと思います。どこまでいけるか楽しみです。

写真ですが、ノリータにあるHabana Caféに6年半ぶりに行ったときのものです。定番メニューを欲張って注文した結果、軽くフードファイトになってしまったのはご愛嬌です。



2015年1月6日火曜日

続・就活戦線

もうすぐ冬休みの半分が過ぎようとしておりますが、書くことがなくて困っております(笑)。以前記事で書いた通り、MBA同期の中でも地味な冬休みの過ごし方をしているのでしょうがないですけどね。

年明け以降、今月面接を受ける同級生が続々とニューヨークに戻ってきております。授業のない校舎は相変わらずがらんとしておりますが、ミーティングルームに限っては面接対策で日中埋まっている状態です。ファイナンス業界は今週後半以降、コンサルティング業界は来週以降面接が始まるということで、いよいよ就活も佳境に入った感があります。

久々に再会した同級生と話したり、ケース面接の練習をしたなかで感じたことですが、インターナショナルの学生(特にインド人の同級生?)の仕上がりぶりが印象的でした。インターナショナルの学生にとってニューヨークで勤務するまたとない機会を迎えていることもあり、また外国人というハンデを背負ってアメリカ人と素で勝負していることもあり、総じて目の色を変えて面接対策をしております。ハングリー精神なのか、サバイバルスピリットなのかうまく言えませんが、普段会うとくだらない話をする同級生に刺激を受けている日々です。

ようやくニューヨークにも冬将軍がやってきたようです。今日の気温は終日氷点下、写真の通り雪でした。21年ぶりのニューヨークの冬、前向きにエンジョイするつもりです。

2015年1月3日土曜日

こうすれば受かるMBA2014

新年明けましておめでとうございます。遅くなりましたが今年もよろしくお願いします!

いきなりブログとは関係ない話であれですが、企画立ち上げのお手伝いをさせていただいた「こうすれば受かるMBA2014」、今日時点で僕の分も含め、なんと合計25人分の体験記が集まりました。正直、企画立ち上げ段階ではここまで集まるとは思いませんでした。ご協力いただいたご同期の皆さん、貴重なお時間を割いていただき改めて感謝します。

もしこのサイトをご覧になられたどなたかが、こうすれば受かるMBAの2015年バージョンを立ち上げていただければと祈っております。今後も毎年脈々と続いてくれればいいですね。

写真ですが、新年早々2日連続でセントラルパークを走ってきたときに撮ったものです。



2014年12月30日火曜日

2014年フィナーレ

今年最後の投稿です。振り返ると2014年、激動かつ濃密な1年でした。縁あって1月にNYU Stern合格しただけでも素敵なことなのに、MBA各校の日本人同級生と友達になり、多くのNYU Sternの同級生と友達になり、久々のニューヨーク生活を満喫したり、無事にMBAの1/4を終えることができたり…、よかったことを挙げるとキリがありません。

親友から薦められてブログを始めたこと、(内容はないですが)今でもブログの更新が続いていることについては、自分にとって今でもびっくりです。ブログを書くことで自分がどのように考えて行動していたか振り返ることができる、そんなアドバイスをかつて受けたことがありますが本当にその通りでした。過去の記事を今になって読むことで新たな発見があったりします。

MBA生活が始まって以降、自分のなかで迷いがあったとき、よくMBAの先輩方のブログを読んでおります。先輩方も似たような悩みを経験され、乗り越えられたことに励まされ、僕も前を向いて戦うことができました。あまり中身のない僕のブログも、いつか同じようにどなたかの助けになることがあればこれほど嬉しいことはありません。

来年は何が自分を待ち受けているのか、自分がどんな記事を投稿しているのかわかりませんが、引き続きマイペースに更新できればと思います。来年もよろしくお願いします!

2014年12月17日水曜日

冬休みの予定

ようやく今週Final Examが終わりました。まだ試験を受けている同級生もいますが、間もなくNYU Sternも冬休みに突入します。全く実感がないですが、MBAの1/4が本当にあっという間に終わってしまいました。

今学期の気づきについては、別記事で改めてまとめたいとも思います。

NYU Sternの冬休み期間は長いようです。今年は2/1まで休みが続きます。同級生の冬休みの過ごし方としましては、クリスマス休暇前後に旅行、もしくは実家に帰り、年明け過ぎまでにはニューヨークに戻って就活(インターン面接)に臨む、そんな流れが多いようです。

一方、僕の場合は残念ながら基本ニューヨークに残りそうです。ケース面接対策を始めるほか、ケースコンペにも2本アプライする予定なのが理由です。コンペの準備(事前予習)の時間も含めるといい感じに忙しくなりそうでして、高稼働のままケースマラソン、リーディングマラソンを続けるという、何とも残念な冬休みを過ごすことになりそうです(僕らしいと言えばらしいですが…)。一昨日と昨日、ニューヨークに来ていた他校の友達とさっそくケース面接ミニ合宿をしておりました。

本当はしばらく観られていなかった「The Daily Show」や「Colbert Report」を12月に一気に観ようかとも思ったのですが、たぶん冬休み中のコマ切れ時間に少しずつ観る感じになりそうです。せめてニューヨークに残る同級生(就活対策で残るインターナショナルの同級生がけっこういます)とご飯に行ければと思っております。

なおケース面接対策については、StrategyやMarketingの授業で取り扱った各種フレームワークを復習する機会にもなりますし、春学期以降のケースコンペ、コンサルティングプロジェクトのことも考え、前向きに取り組むつもりです。

写真ですが、先々週からニューヨークもクリスマスっぽい雰囲気になりましたので、モミの木がスーパーで普通に売られていた1コマにしました。