2016年3月21日月曜日

DBi Morocco

今週はDBi Moroccoという海外研修プログラムの授業に参加しておりました。DBiは「Doing Business in」の略でして、滞在国のビジネススクールで授業を受ける、もしくは現地企業をビジットすることで、当地でのビジネスについて学ぶプログラムです。例年冬休み、春休み、春学期終了後(夏休みの初め)に1週間(1.5単位分)から2週間(3単位分)開催され、行き先はお主に中南米、ヨーロッパ、アジア諸国、イスラエル、オーストラリアなど10カ国以上から選ぶことができます。今回モロッコを選んだのは、昔から純粋に行ってみたかった国だったことに加え、おそらくビジネスで行く機会がなさそうだったから、またこれまでバックパッカー旅行で縁のあったイスラム諸国のビジネス面に少し触れてみたかったからでした。

DBi Morocco(選択授業・1.5単位)

今回のDBi Moroccoは、主に欧米諸国がアフリカに投資する際モロッコが今後どのような役割を果たせる可能性があるのか、というテーマでプログラムが組まれました。イスラムでのビジネスを学ぶつもりが、よりアフリカビジネスに重心を置いた内容を学ぶことになりました。ざっくりまとめますと、イスラム色の強いアラブ諸国と近からず遠からずの距離感を維持し、同じフランス語圏の西アフリカ諸国に金融、通信などのサービス業を進出させているモロッコは既にアフリカで独自の地位を確立しており、今後数十年間中間層の成長が見込まれるアフリカ諸国で投資を行う際の窓口になる潜在能力がある、という内容でした。授業は3時間のコマが月曜日から金曜日まで計6コマで、企業研修が2回ありました。事前課題の読み物は重ための内容でしたが、DBi Moroccoの期間中はそこまで負荷は高くなく、授業後は観光、ディナーに繰り出すことができました。事前課題、授業での発言、最終グループワークをもって評価されます。

当初期待していたイスラム圏のビジネスについてはあまり学べませんでしたが、一方でアフリカの各地域の特徴、アフリカ域内のビジネスの繋がり、モロッコという国の多様性、Entrepreneurshipの現状など、モロッコを旅行することだけでは学ぶことができなかった知見を得ることができました。また、参加者の半数がパートタイムの学生だったため、新しい交友関係も築くこともができました。この知見、繋がりがどのようにMBA後のキャリアに通じるのはわかりませんが、未体験の価値観に触れることでまた少し”confort zone”を広げることはできたと思います。

ちなみに、冬休み期間中にDBi Brazilに参加した同級生が別ブログに記事にアップしておりますので紹介します。併せて読んでいただくとDBiのイメージがより伝わると思います。

写真はマラケシュのスークです。