2016年3月21日月曜日

キリマンジャロ登山とバルセロナマラソン

早くも春学期の半分が過ぎ、あと2ヶ月以内にMBAプログラムを卒業する段階に差し掛かりました。春休みはDBi Moroccoというプログラムに参加しておりましたので、内容については別記事で改めて紹介します。

記事に書き起こすのが遅くなりましたが、実は2月にキリマンジャロ登山、先週末にバルセロナマラソンに挑戦してみました。せっかくこれまで2年間、ランニングやフルマラソンを継続しておりましたので、一度これまでとは趣向の違う体力的なチャレンジをしたかったのです。簡単にそれぞれまとめてみました。

キリマンジャロ登山をやろうと思ったきっかけは純粋な憧れからでした。テレビ番組「世界の果てからイッテQ」で観た山頂からの景色が印象的だったことに加え、僕をバックパッカー旅行にいざなってくれたある友人が5年前に登山したこともあり、いつかは登ってみたいと思っておりました。ここ2年間ランニングとジムでのトレーニングを続けておりましたので、今の自分なら行けるのではないかと根拠もなく思い込んだので、冬休みの最後の1週間を使っていくことにしました。

登山の拠点となるタンザニアのモシに到着した僕は、事前に当たりをつけていた旅行代理店に直行してその場でツアーを手配、その数時間後には登山を開始しました。今回は登山者にとって一般的な行程、45日でマランガルートを往復するツアーに参加し、4日目早朝のアタックで山頂に到着しました。山頂でご来光を拝むことにこだわってスピード重視で登った結果、山頂付近で高山病に苦しみましたが、ガイドの支えもあって無事登頂することができました。登山の結果、体重を数キロ落として体を絞ることができましたが、実際にマラソン対策になったのかは定かではありません。

一方、マラソンについてはMBA受験時代にお世話になったカウンセラーのマラソン談義に触発されたのがきっかけでした。ニューヨークに渡航した2014年夏あたりから徐々にランニングのおもしろさにとりつかれ、2014年の秋学期にはハーフマラソンを走破したのですが、フルマラソンについては中々タイミングが合いませんでした。そんななか、去年の秋にある友人からバルセロナマラソンに参加しないかと誘ってもらいました。DBi Moroccoの直前にバルセロナマラソンに参加できるということであまり深く考えず参加することにしました。

冬休みを挟んでいたこともありフルマラソンに向けた特別な準備を組むこと、まとまった距離を走ることはできませんでしたが、それでも毎週2030kmのランニングとジム通いだけは続けてフルマラソンに臨みました。ペース配分を考えずに走った結果、前半のハーフに2時間弱、後半のハーフに2時間40分強も費やしてしまいましたが、それでも途中で歩くことなく最後まで走ることができました。

あえて今回の2つのチャレンジの教訓を探すとしたら、事前準備の大切さと、とりあえず試すことの大切さでしょうか。特にフルマラソンで実感したのですが、今回はまとまった距離のランニングをあまりできずに参加した結果、後半のハーフでふくらはぎの痛みと戦うことになりました。事前にハーフ、30kmのランニングを複数回しっかり行うことができれば、おそらく後半そこまでペースダウンせずに済んだと思います。一方で、キリマンジャロ登山のように実際に登ってみないと、体が高地にどのように反応するかわからないものもあると思います。必要な準備はできる限りすることが前提ですが、あまり完璧主義にならず飛び込んでみることも一方で忘れずにいたいと思います。実際に今回チャレンジしたことで、自分が高地にどの程度適応できるか、また自分の体のどこが現在ウィークポイントなのかよく知ることができました。

一方で再実感したこととしては、目の前の一歩を大切にすることでした。特にキリマンジャロ登山の場合、未体験の高度をゆっくり4日かけて頂上に登るため、目標に近づいていることを感じにくかったのですが、それでも目の前の一歩をコツコツ積み上げることで、最後に頂上に辿り着くことができました。ふと振り返ったとき、「いつの間にこんな高く登ったのか」と何度も思ったものです。

ちなみにですが、フルマラソンデビューにバルセロナマラソンはおすすめできそうです。2.5kmごとに給水ポイントとトイレがあるなどサポート体制が整っておりましたし、バルセロナの観光名所を巡れるルートを巡ることができました。天気や沿道の観客の温かい応援にも恵まれました。またどこかのタイミングで欧州のフルマラソンに参加できればと思います。

写真はキリマンジャロ登山とバルセロナマラソンのものです。