僕の場合、発言の質についてはともかく、夏学期は何とか平均で1回/コマ(3時間)以上のペースで発言、秋学期については、多少馴染みのあるマーケティングは略2回/コマ、初心者のストラテジー、アカウンティングは略1回/コマのペースで発言してます(完全に講義形式のファイナンスのみまだ発言に難儀してます…)。このペースを最後まで何とか続けたいです。
未だ試行錯誤中ですが、自分なりに工夫していることをここに共有したいと思います。クラスパーティシペーションの評価の割合がそこまで高くない学校の場合です。
(授業中の発言が全てのHBSの皆様ほど深くは書けませんがご了承ください。)
(授業中の発言が全てのHBSの皆様ほど深くは書けませんがご了承ください。)
・まずは簡単な質問に対して発言して慣れる
教授にもよりますが、授業が始まるタイミングで前回の授業のSummeryを行うことがNYUの場合は多いです。事前に回答を準備できますし、特に夏学期の初期はこのタイミングでの発言を狙いました。発言の回数をこなすことで発言することに慣れ、他のタイミングでも質問しやすくなりました。古典的ですが、数をこなすのは大切です。ちなみに授業での発言を続けることで、教授の指すタイミング、質問の傾向にも注意がいき、授業にもより深く入れるはずです。
・準備→タイミングを逃さない
事前準備の際、ここだけは質問する、という項目を必ず複数は用意しております。予習の際に疑問に思ったこと、自分の経験を繋げられそうなネタなどが多いです。そしてここからが大事ですが、自分の用意した内容に関する質問が来るタイミングを逃さず、すかざず手を上げることを強く意識しています(状況次第では質問を言い終わる前にフライングで手を上げることもあります)。執念深く発言の機会を意識すれば、必ずここはというポイントがあるはずです。そこを逃さないことで発言の機会を増やせると思います。
・難しく考えすぎない
夏学期初期の頃、よく質問内容の質を気にしすぎて発言の機会を逃しておりました。そこで発想を変え、あまり考えないで思ったことを言うスタイルに変えてみました。もちろん明らかにピントの外れた質問をしたこともありますが、それでとがめられることはあまりありませんし、意外とクラスメートも同じことを疑問に思っていることが多いようです。
とはいえ、未だにファイナンスなど専門外の科目では考えすぎたりすることもしばしばです。
・英語の質についてはあまり気にしない
調子が悪いときはブロークンな英語を話してしまうこともありますが、周りはあまり気にしていないので、構わず発言しております。それよりいい内容の質問をすることの方が大事なことを実感しております。
・最前列に座る
以前ブログで紹介したフランス人の親友からアドバイスを受け、取り入れました。彼から「インターナショナルの学生はクラスメートの発言内容を全て聞くのは難しいが、せめて最大限聞けるよう、最前列に座るべきだ。」と薦められましたが、まさに彼の言う通りだと思います。最前列に座り、臨戦態勢で参りましょう。授業でどのようなことが繰り広げられているかを把握することは、発言する上で大事です。クラスメートの発言に乗っかることもできます(僕は人の発言に乗っかる手をよく使います)。ちなみに最前列に座り、質問することで教授に名前を覚えてもらいやすいという利点もあります。
何か大切なことを逃している気がしますが、いったんここで筆を置きたいと思います。もし何か他にテクニックがあれば逆に教えていただければ幸いです。
写真はNYU Stern校舎です。
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