2015年3月23日月曜日

Japan Trek 総括

昨日、当校随一のParty Trekと言われる(笑)Japan Trekを終え、無事アメリカに戻ってきました。全体で100名もの大所帯を4人のトレックリーダーで率いるのは想像以上に大変でしたが、大きなトラブルもなく終わりほっとしております。今後もMBA生活のハイライトの一つとして思い出に残りそうです。

今回のJapan Trekでは予定通り、大阪、京都、名古屋、東京を巡ることができましたが、Trek参加者にとってだけでなく、我々トレックリーダーにとっても楽しい旅になりました。特に、今年試しに企画したラーメン博物館でのランチは個人的には大ヒットでした。細かい反省点はともかく(特にオペレーション面)、全体としてTrekを成功させることができ、誇りに思います。また日本に再訪したいという声を多くいただけたのは嬉しかったです。

個人的な感想をここから書きますと、とにもかくにも100名もの大集団を率いる経験ができたことに感謝しております。毎晩パーティー、カラオケ大会、クラブで一体になって盛り上がることができましたし、Summer Startの友人とのcatch up、これまであまり話したことのない同級生との仲を深めることもできました。また、100名もの大集団のなかでリーダーシップを発揮する貴重な経験にもなりました。先輩方からJapan Trekでトレックリーダーはヒーローになれると仰っておりましたが、今思うと本当にその通りだと思います。今回のTrekで培った人間関係は今後のMBA生活、卒業以降において財産になりそうです。

一方、マイナス面というわけではないですが、大集団での旅行ということで、普段の何倍もの時間と労力を費やすことになりました。例えばバスから降りて駅で新幹線に乗車するだけでも、必ず何名か勝手に好きなところにふらっと行こうとしたり、進行が遅くなったりしましたので大変でした。

今回のTrekではpeer leadershipについても考えさせられました。ときには参加者の希望を叶えられないこともあるなか、立場が対等な参加者(同級生)をいかに率いるか、説得すべきか苦心することもありました。ちょうど本日、Leadership in Organizationのクラスで、交渉時のPush TacticsPull Tacticsの使い分けの重要さを取り上げておりましたので、どのようにすればより上手に集団を率いることができたのか、一息ついたら考えようと思います。

最後にくだらない話ですが、同時期に日本に来ているTuckColumbiaなどのTrek参加者と当校のTrek参加者を同じクラブに集め、隠れmixerイベントを開催しようとしたところ、人が集まりすぎて踊るスペースがなくなってしまったオチがついたこともいい思い出です。完全燃焼した分、若干喪失感もありますが、残り2ヶ月弱の春学期を精一杯楽しみたいと思います。

写真は春休み前に授業の一環で訪れた、Mahar Terminalというニューヨーク随一の規模を誇る港です。

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