ぼちぼち年末に差し掛かってきたので、秋学期の振り返りをしてみます。まとめてみたら反省点の方が多かったですが、僕の場合はこんな感じでした。
・少し自信がついてきた
MBAではマイナーな業界の出身ということもあり、渡米前は授業についていけるか不安でしたが、意外と何とかなってしまったというのが正直な感覚です。これまでのキャリアのなかで自分を相対視する機会がなかったのですが、至らない点が色々見えてきた一方で、自分も捨てたものではないのだなと思えるようになりました。これまで自分の実力と自分への自信が全くバランスしていなかったのですが、少なくともMBA受験前より格段に自分に対して自信を持てるようになりました。この心持ちの変化は僕にとって大きいです。
ちなみにアプリカントの方からマイナーな業界出身でも大丈夫かと質問されることもありますが、人にはない経験を活かせる強みもありますのでプラス思考で考えていいと思います。ただしMBAで学ぶことが新しいことだらけの場合、少なくとも最初の学期は苦労する可能性があると覚悟していいと思います。自分の場合もそうでした。
・スピード不足
特にグループワーク中、即興でアイデアを出すことが苦手で議論しているときに消えている時間帯があったことは反省です。最近気がついたのは、単に慎重に考えすぎているのが原因なのかもしれません。アイデアをブレストする際においては、的外れなことを言ってもローリスクですし、思ったことをとりあえず言ってみるぐらいでちょうどいいかもしれません。もちろんスピードを重視しすぎると論理が甘くなるので、時と場合で使い分ける必要もあるとは思います。
・リスクをもっと取るべし
秋学期を基礎固めの時期と位置付け、色々と手を出すは春休み以降にしようと考えておりましたが、秋学期のうちからもっと色々とチャレンジしてもよかったと思っております。少し順序立てて考えすぎたかもしれません。たしかに基礎を重視するのは間違っていなかったと思いますが、一方で習うより慣れることで覚えることもありますし、次の学期以降はもう少し柔軟に考えて動こうと思っております。
・ニューヨークという立地を活かせていない
必修科目などで精一杯だったので仕方がなかった部分もありますが、ニューヨークでMBA生活を送れる強みをほぼ活かさず秋学期を終えてしまいました。春学期はより実戦により重心の置いた授業も取る予定ですが、それ以外でもニューヨークを活用しないともったいないですし、危機感を持っております。
色々と反省ばかり書きましたが、他の記事で書いてきた収穫もありますし、改めて留学するチャンスを掴めてよかったと思います。周りへの感謝の気持ちを忘れずに春学期も精進できればと思います。
写真はWilliamsburg Bridgeをランニングで渡った帰りです。
2014年12月29日月曜日
2014年12月26日金曜日
就活戦線
すっかり就職活動に関して書くのを忘れておりました。MBAに入学すると、サマーインターンを獲得するための就職活動がすぐに始まります。MBAに入学する大多数の同級生は転職のために来ておりますので、結局のところ就職活動が最重要テーマになります。以下ざっくりですが、就職活動のタイムフレームを書いてみます(銀行・コンサル・マーケティングなどの業界の場合)。Tech系やNon Profit系など一部業界については募集時期、面接時期が少し後ろ倒しになります。
・9月以降:学校・クラブ主催の就職対策の説明会開催(対MBA2年生のコーヒーチャット・就活対策開始)
・10-11月:企業主催の説明会・コーヒーチャット
・11-12月:インターンシップ応募・面接対策
・1月以降:面接
特に大変そうなのはファイナンス業界志望の同級生で、10-11月は各企業が主催するイベント(昼休み・夕方以降開催)に出席するために毎日のようにスーツを着ておりました。聞けば、ファイナンス業界のインターンシップの場合、各企業が主催する複数のイベントに必ず参加することが必要で、卒業生へのOB訪問(加えて定期的なコンタクト)もできる限り行った方がいいとのこと(コネ大事?)、とにかく時間的拘束が厳しい感じです。コンサルについてはケース面接のウェートが大きいため、ファイナンス業界比でそこまで時間的拘束はそこまで激しくない印象です。業界によって掛かる負荷に差があります。
一方、日本オフィスでのインターン面接を探す場合、コンサルなど一部企業を除いて11月のボストンキャリアフォーラムが山場になりますので、その時期にピークを持っていくように活動します。基本的にはフィット感を確認する通常タイプの面接が多いのですが、そもそも転職活動や社内選考などを経験していない人にとっては久しぶりの面接になりますので、(苦手意識があればなおさら)油断せずに模擬(モック)面接などを受けた方がいいかもしれません。
話をアメリカに戻します。クリスマスのこの時期、リーティングルームに立ち寄ったところインターナショナルの同級生がちらほらおりました。聞けば、冬休みを返上して来月上旬のファイナンス業界のサマーインターン面接対策の最後の追い込みを掛けているとのこと、ファイナンスやアカウンティングのクラスでカバーできなかった応用レベルを学生クラブが提供しているテキストを使って勉強しているとのことでした。ハングリー精神と言えばいいのか執念と言えばいいのかわかりませんが、文字通り人生を掛けているような気概、すごく刺激になります。
ちなみに昨日はそんな同級生たちとクリスマスディナーをしていたのですが、就職活動の落ち着く春休み以降の話題が中心でした。何して遊ぼうかという話がほとんどでしたが、せっかくのMBA生活、同級生たちと組んで面白いことができないかぼちぼち一緒にブレインストーミングするのもいいかもしれません。
以上、まとまりのない就活関連の記事でした。すでに25日を過ぎてしまったのですが、最後のニューヨークのクリスマス写真、クリスマス仕様のグランドセントラル駅をアップします。
・9月以降:学校・クラブ主催の就職対策の説明会開催(対MBA2年生のコーヒーチャット・就活対策開始)
・10-11月:企業主催の説明会・コーヒーチャット
・11-12月:インターンシップ応募・面接対策
・1月以降:面接
特に大変そうなのはファイナンス業界志望の同級生で、10-11月は各企業が主催するイベント(昼休み・夕方以降開催)に出席するために毎日のようにスーツを着ておりました。聞けば、ファイナンス業界のインターンシップの場合、各企業が主催する複数のイベントに必ず参加することが必要で、卒業生へのOB訪問(加えて定期的なコンタクト)もできる限り行った方がいいとのこと(コネ大事?)、とにかく時間的拘束が厳しい感じです。コンサルについてはケース面接のウェートが大きいため、ファイナンス業界比でそこまで時間的拘束はそこまで激しくない印象です。業界によって掛かる負荷に差があります。
一方、日本オフィスでのインターン面接を探す場合、コンサルなど一部企業を除いて11月のボストンキャリアフォーラムが山場になりますので、その時期にピークを持っていくように活動します。基本的にはフィット感を確認する通常タイプの面接が多いのですが、そもそも転職活動や社内選考などを経験していない人にとっては久しぶりの面接になりますので、(苦手意識があればなおさら)油断せずに模擬(モック)面接などを受けた方がいいかもしれません。
話をアメリカに戻します。クリスマスのこの時期、リーティングルームに立ち寄ったところインターナショナルの同級生がちらほらおりました。聞けば、冬休みを返上して来月上旬のファイナンス業界のサマーインターン面接対策の最後の追い込みを掛けているとのこと、ファイナンスやアカウンティングのクラスでカバーできなかった応用レベルを学生クラブが提供しているテキストを使って勉強しているとのことでした。ハングリー精神と言えばいいのか執念と言えばいいのかわかりませんが、文字通り人生を掛けているような気概、すごく刺激になります。
ちなみに昨日はそんな同級生たちとクリスマスディナーをしていたのですが、就職活動の落ち着く春休み以降の話題が中心でした。何して遊ぼうかという話がほとんどでしたが、せっかくのMBA生活、同級生たちと組んで面白いことができないかぼちぼち一緒にブレインストーミングするのもいいかもしれません。
以上、まとまりのない就活関連の記事でした。すでに25日を過ぎてしまったのですが、最後のニューヨークのクリスマス写真、クリスマス仕様のグランドセントラル駅をアップします。
2014年12月22日月曜日
アメリカの大都市に住むということ
スポーツバーでプレミアリーグ観戦(チェルシー
VS ストークシティ)しながら記事を書いております。日本でリアルタイムで観戦しようとすると夜更かしマストですが、こちらではお昼からビール飲みながらサッカー観戦ができるのがいいですね。たまにはこんな贅沢もありです。
特にニューヨークに限った話ではないようですが、アメリカの大都市でMBA生活を送る場合、とにかくお金が掛かります。以下ニューヨークと東京を比較してみますが、あくまである私費留学生の一意見ということでお願いします。
まず、日本に比べて住宅費が異様に高いです。特にマンハッタン(NYU周辺)で1DKあたりの部屋で暮らそうと思うと、安くても1,000ドル台後半/月、通常2,000-3,000ドル/月あたりの出費を覚悟しないといけないようです。そのため同級生のなかには、2,000ドル台後半の家賃の部屋を複数人でシェアしたり、家賃を抑えられるクイーンズやブルックリン、ニュージャージー州で暮らしたりしております。ちなみに僕は現在、学生寮の狭い1人部屋(@Union Squares)で暮らしておりますが、それでも家賃は2,000ドル/月以上掛かっております。コスパは悪いですが、同じ建物にジムとTrader's Joe(スーパー)があるので凄く便利です。
外食費に関してはレストラン次第ですが、全体的には東京よりもお金が掛かる印象です。特にアメリカ飯についてはプレートごとの量が東京よりも多い傾向ですが、単価は決して安くないですし、何より注意すべきはアルコール代が高いことです。特にHappy Hour外の時間帯にレストランに行くと、中級レストランでもビール1杯にざっくり7ドル以上掛かる印象です。お金を気にせずガバガバ飲んだ後、請求書を見て驚いたことがあります。そのため、(毎回ではないですが)普段レストランではお酒はたしなむ程度で済ませ、お酒をとにかく飲みたいときは家飲みにすることが多いです。ちなみ日本食レストランは日本に比べるとどうしても単価が高いので、(一応料理もしますし)普段使いではあまり行けないのが正直なところです。
物価についても東京の方が安い印象です。あくまで僕の印象ですが、東京の中級以上のスーパーの価格帯が、ニューヨークで最も安いスーパーの価格帯に一致する気がします。意外だったのが、牛乳の価格が東京よりも高かったことです(略1.4ドル/900ml)。とはいえ、自炊をした方が出費を抑えられるのは間違いないので、多少なり自分の時間が取れるときはスーパーで食材を買い、なるべく自炊するようにしております。ちなみに先日、学期が終わった交換派遣留学の方々から色々と調味料をいただいたので、使い切るためにも自炊の頻度を上げようと思います。
今日こそバーで一杯楽しんでおりますが、とにかくこちらでの生活はお金が掛かるので、スターバックスのコーヒーでさえ贅沢品に思えるこの頃です。
なお、ニューヨークの方が安いのはタクシーぐらいでしょうか。初乗り運賃が東京の1/2以下で、チップを含めても出費が半分強で済む感覚です。特に友達と何人かで移動する際、普段使いでタクシーを使えるのは助かります。
一方で、大都会ならではの魅力があるのも事実です。遊ぶネタに欠くことはないですし、レストランの数や種類も豊富ですし、何よりもチャンスが多いと思います。様々な企業へのアクセスが容易ですし、学校にも有名人が多く立ち寄っていただけるのも地の利のおかげだと感じます。どこに優先順位を置くかによって、大都会(ニューヨークなど)の学校を選ぶべきか決めればいいと思います。
写真は有名なロックフェラーセンターのクリスマスツリーです。
特にニューヨークに限った話ではないようですが、アメリカの大都市でMBA生活を送る場合、とにかくお金が掛かります。以下ニューヨークと東京を比較してみますが、あくまである私費留学生の一意見ということでお願いします。
まず、日本に比べて住宅費が異様に高いです。特にマンハッタン(NYU周辺)で1DKあたりの部屋で暮らそうと思うと、安くても1,000ドル台後半/月、通常2,000-3,000ドル/月あたりの出費を覚悟しないといけないようです。そのため同級生のなかには、2,000ドル台後半の家賃の部屋を複数人でシェアしたり、家賃を抑えられるクイーンズやブルックリン、ニュージャージー州で暮らしたりしております。ちなみに僕は現在、学生寮の狭い1人部屋(@Union Squares)で暮らしておりますが、それでも家賃は2,000ドル/月以上掛かっております。コスパは悪いですが、同じ建物にジムとTrader's Joe(スーパー)があるので凄く便利です。
外食費に関してはレストラン次第ですが、全体的には東京よりもお金が掛かる印象です。特にアメリカ飯についてはプレートごとの量が東京よりも多い傾向ですが、単価は決して安くないですし、何より注意すべきはアルコール代が高いことです。特にHappy Hour外の時間帯にレストランに行くと、中級レストランでもビール1杯にざっくり7ドル以上掛かる印象です。お金を気にせずガバガバ飲んだ後、請求書を見て驚いたことがあります。そのため、(毎回ではないですが)普段レストランではお酒はたしなむ程度で済ませ、お酒をとにかく飲みたいときは家飲みにすることが多いです。ちなみ日本食レストランは日本に比べるとどうしても単価が高いので、(一応料理もしますし)普段使いではあまり行けないのが正直なところです。
物価についても東京の方が安い印象です。あくまで僕の印象ですが、東京の中級以上のスーパーの価格帯が、ニューヨークで最も安いスーパーの価格帯に一致する気がします。意外だったのが、牛乳の価格が東京よりも高かったことです(略1.4ドル/900ml)。とはいえ、自炊をした方が出費を抑えられるのは間違いないので、多少なり自分の時間が取れるときはスーパーで食材を買い、なるべく自炊するようにしております。ちなみに先日、学期が終わった交換派遣留学の方々から色々と調味料をいただいたので、使い切るためにも自炊の頻度を上げようと思います。
今日こそバーで一杯楽しんでおりますが、とにかくこちらでの生活はお金が掛かるので、スターバックスのコーヒーでさえ贅沢品に思えるこの頃です。
なお、ニューヨークの方が安いのはタクシーぐらいでしょうか。初乗り運賃が東京の1/2以下で、チップを含めても出費が半分強で済む感覚です。特に友達と何人かで移動する際、普段使いでタクシーを使えるのは助かります。
一方で、大都会ならではの魅力があるのも事実です。遊ぶネタに欠くことはないですし、レストランの数や種類も豊富ですし、何よりもチャンスが多いと思います。様々な企業へのアクセスが容易ですし、学校にも有名人が多く立ち寄っていただけるのも地の利のおかげだと感じます。どこに優先順位を置くかによって、大都会(ニューヨークなど)の学校を選ぶべきか決めればいいと思います。
写真は有名なロックフェラーセンターのクリスマスツリーです。
2014年12月18日木曜日
Colbert Report 放送終了
とうとうこの日が来てしまいました。今晩の放送をもって「Colbert Report」が終わってしまいます。
番組をご存じない方に解説しますと、「Colbert Report」はComedy Centralで放送されているバラエティー番組で、Stephen Colbertが演じる保守的なコメンテーターが、皮肉たっぷりに政治やニュースを切るという内容です。エミー賞など各賞の受賞歴をもつ人気番組で、最近ではオバマ大統領に番組コーナーを乗っ取られておりました。インターネットからもエピソードを観られます。
友達に薦められて以来、かれこれ6年以上番組のファンでして、MBA受験中も「The Daily Show」と「Colbert Report」を週末にまとめてチェックすることが数少ない楽しみでした。留学後はなかなか番組を見る時間がなかったのですが、週末にまとめてエピソードをチェックすることがルーティン化していた僕にとって、今回番組が終わることはちょっとした事件なのです。今晩の最後の放送、久々にテレビで観たいと思います。
「The Daily Show」もそうですが、この番組の凄いところは単なるバラエティー番組に留まらないことです。「5 Times Stephen Colbert Changed the World」という記事でも紹介されている通りですが、個人的に2点ほどコメントします。
まず、単純にアメリカ国内の政治事情が少しわかるようになりました。政治関連がけっこうネタになるのですが、さすがに6年間見続けておりますので、各党の要職の名前や特徴や政治の動き、背景、文化など色々なことを浅く広く理解できた気がします。インターナショナルの学生がアメリカの政治について詳しくなりたい場合、このようなコメディー番組から入るのはある意味いい手かもしれません。英語力こそ要求されますが、コメディー番組なのでストレスフリーで続けられるのがミソです。
次に、記事でも紹介されている通り、「Colbert Report」を通じてアメリカの選挙の選挙(ファイナンス面)を知ることができました。現在アメリカでは、表向き選挙とは無関係な政治団体、Super Pacが選挙資金集めておりますが、なんと「Colbert Report」では(2012年の大統領選挙に先立つ形で)2011年に番組自らSuper Pacを立ち上げております(Colbert Super Pac)。団体の立ち上げ、資金集め、推移を一つ一つ番組で取り上げておりましたが、これが凄くわかりやすく勉強になりました(ちなみにこんなこともやっております)。かつて共和党の大統領選挙に出馬しようとしたこともありましたが、実際に色々とやってみてしまうのはこの番組ならではの凄味だと思います。
Stephen、9年間お疲れ様でした。年明けからの「Late Night Show」でのご活躍、期待しております。
そうそう、結局今日の話は単に「Colbert Report」が終わるのが悲しいということだけです(笑)。
写真は度々登場するワシントンスクエアパークです(It's beginning to look a lot like Christmas!)。
番組をご存じない方に解説しますと、「Colbert Report」はComedy Centralで放送されているバラエティー番組で、Stephen Colbertが演じる保守的なコメンテーターが、皮肉たっぷりに政治やニュースを切るという内容です。エミー賞など各賞の受賞歴をもつ人気番組で、最近ではオバマ大統領に番組コーナーを乗っ取られておりました。インターネットからもエピソードを観られます。
友達に薦められて以来、かれこれ6年以上番組のファンでして、MBA受験中も「The Daily Show」と「Colbert Report」を週末にまとめてチェックすることが数少ない楽しみでした。留学後はなかなか番組を見る時間がなかったのですが、週末にまとめてエピソードをチェックすることがルーティン化していた僕にとって、今回番組が終わることはちょっとした事件なのです。今晩の最後の放送、久々にテレビで観たいと思います。
「The Daily Show」もそうですが、この番組の凄いところは単なるバラエティー番組に留まらないことです。「5 Times Stephen Colbert Changed the World」という記事でも紹介されている通りですが、個人的に2点ほどコメントします。
まず、単純にアメリカ国内の政治事情が少しわかるようになりました。政治関連がけっこうネタになるのですが、さすがに6年間見続けておりますので、各党の要職の名前や特徴や政治の動き、背景、文化など色々なことを浅く広く理解できた気がします。インターナショナルの学生がアメリカの政治について詳しくなりたい場合、このようなコメディー番組から入るのはある意味いい手かもしれません。英語力こそ要求されますが、コメディー番組なのでストレスフリーで続けられるのがミソです。
次に、記事でも紹介されている通り、「Colbert Report」を通じてアメリカの選挙の選挙(ファイナンス面)を知ることができました。現在アメリカでは、表向き選挙とは無関係な政治団体、Super Pacが選挙資金集めておりますが、なんと「Colbert Report」では(2012年の大統領選挙に先立つ形で)2011年に番組自らSuper Pacを立ち上げております(Colbert Super Pac)。団体の立ち上げ、資金集め、推移を一つ一つ番組で取り上げておりましたが、これが凄くわかりやすく勉強になりました(ちなみにこんなこともやっております)。かつて共和党の大統領選挙に出馬しようとしたこともありましたが、実際に色々とやってみてしまうのはこの番組ならではの凄味だと思います。
Stephen、9年間お疲れ様でした。年明けからの「Late Night Show」でのご活躍、期待しております。
そうそう、結局今日の話は単に「Colbert Report」が終わるのが悲しいということだけです(笑)。
写真は度々登場するワシントンスクエアパークです(It's beginning to look a lot like Christmas!)。
2014年12月17日水曜日
冬休みの予定
ようやく今週Final Examが終わりました。まだ試験を受けている同級生もいますが、間もなくNYU
Sternも冬休みに突入します。全く実感がないですが、MBAの1/4が本当にあっという間に終わってしまいました。
今学期の気づきについては、別記事で改めてまとめたいとも思います。
NYU Sternの冬休み期間は長いようです。今年は2/1まで休みが続きます。同級生の冬休みの過ごし方としましては、クリスマス休暇前後に旅行、もしくは実家に帰り、年明け過ぎまでにはニューヨークに戻って就活(インターン面接)に臨む、そんな流れが多いようです。
一方、僕の場合は残念ながら基本ニューヨークに残りそうです。ケース面接対策を始めるほか、ケースコンペにも2本アプライする予定なのが理由です。コンペの準備(事前予習)の時間も含めるといい感じに忙しくなりそうでして、高稼働のままケースマラソン、リーディングマラソンを続けるという、何とも残念な冬休みを過ごすことになりそうです(僕らしいと言えばらしいですが…)。一昨日と昨日、ニューヨークに来ていた他校の友達とさっそくケース面接ミニ合宿をしておりました。
本当はしばらく観られていなかった「The Daily Show」や「Colbert Report」を12月に一気に観ようかとも思ったのですが、たぶん冬休み中のコマ切れ時間に少しずつ観る感じになりそうです。せめてニューヨークに残る同級生(就活対策で残るインターナショナルの同級生がけっこういます)とご飯に行ければと思っております。
なおケース面接対策については、StrategyやMarketingの授業で取り扱った各種フレームワークを復習する機会にもなりますし、春学期以降のケースコンペ、コンサルティングプロジェクトのことも考え、前向きに取り組むつもりです。
写真ですが、先々週からニューヨークもクリスマスっぽい雰囲気になりましたので、モミの木がスーパーで普通に売られていた1コマにしました。
今学期の気づきについては、別記事で改めてまとめたいとも思います。
NYU Sternの冬休み期間は長いようです。今年は2/1まで休みが続きます。同級生の冬休みの過ごし方としましては、クリスマス休暇前後に旅行、もしくは実家に帰り、年明け過ぎまでにはニューヨークに戻って就活(インターン面接)に臨む、そんな流れが多いようです。
一方、僕の場合は残念ながら基本ニューヨークに残りそうです。ケース面接対策を始めるほか、ケースコンペにも2本アプライする予定なのが理由です。コンペの準備(事前予習)の時間も含めるといい感じに忙しくなりそうでして、高稼働のままケースマラソン、リーディングマラソンを続けるという、何とも残念な冬休みを過ごすことになりそうです(僕らしいと言えばらしいですが…)。一昨日と昨日、ニューヨークに来ていた他校の友達とさっそくケース面接ミニ合宿をしておりました。
本当はしばらく観られていなかった「The Daily Show」や「Colbert Report」を12月に一気に観ようかとも思ったのですが、たぶん冬休み中のコマ切れ時間に少しずつ観る感じになりそうです。せめてニューヨークに残る同級生(就活対策で残るインターナショナルの同級生がけっこういます)とご飯に行ければと思っております。
なおケース面接対策については、StrategyやMarketingの授業で取り扱った各種フレームワークを復習する機会にもなりますし、春学期以降のケースコンペ、コンサルティングプロジェクトのことも考え、前向きに取り組むつもりです。
写真ですが、先々週からニューヨークもクリスマスっぽい雰囲気になりましたので、モミの木がスーパーで普通に売られていた1コマにしました。
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